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幻冬舎から出ている「奇跡のリンゴ」を読みました。
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも取り上げられた青森のりんご農家「木村秋則」さんの記録です。
常識では不可能とされた、無農薬でリンゴを育てることに成功した木村さんの記録。単に「無農薬でリンゴ」という結果だけではなくそこに至る様々な葛藤が、色々な事に気づかせ、考えさせられます。

経験や知識を積み重ねていくと、それが邪魔になることもあるんですよね。

気がつけば一気に読み終えていました。静かに感動しました。
皆さんにも是非読んで欲しい一冊です。

冒頭に引用されていたタゴールの詩も印象的です。
---------------------------------

危険から守り給えと祈るのではなく、
危険と勇敢に立ち向かえますように。

痛みが鎮まることを乞うのではなく、
痛みに打ち克つ心を乞えますように。

人生という戦場で味方をさがすのではなく、
自分自身の力を見いだせますように。

不安と恐れの下で救済を切望するのではなく、
自由を勝ち取るために耐える心を願えますように。

成功のなかにのみあなたの恵みを感じるような
卑怯者ではなく、失意のときにこそ、
あなたの御手に握られていることに気づけますように。

ラビンドラナート・タゴール 「果物採集」より  石川拓治訳

Let me not pray to be sheltered from dangers
but to be fearless in facing them.

Let me not beg for the stilling of my pain
but for the heart to conquer it.

Let me not look for allies in life's battlefield
but to my own strength.

Let me not crave in anxious fear to be saved
but hope for the patience to win my freedom.

Grant me that I may not be a coward,
feeling your mercy in my success alone;
but let me find the grasp of your hand in my failure.

excerpted from Rabindranath Tagore,"FRUIT-GATHERING"
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約半年ぶりの書き込みです(笑)
…いやぁ、いつの間にか東京から福岡に引っ越したかと思えば鹿児島に行ったりと、相変わらずDeracineですわ(^_^;

今日、なんとなく心惹かれてオスカーワイルドの「幸福な王子」を読みました。
原題「The Happy Prince」です。
あまりにも有名な話ですが、やはり涙が出ました。
王子は「幸福な王子」と名前が付けられているだけで、見た目は幸福そのもの何ですけど、「彼」が本当に幸福かは分からないんですよね。

ツバメが王子の心に沿って、彼の「身につけている幸福そうなもの」を分け与えていく内に彼自身はどんどん「みすぼらしく」なっていくわけですけど、彼の心は逆に幸福に近くなっていったのかも知れないなぁ…とか、思いながら読んでました。

最後に神様が
‘Bring me the two most precious things in the city,’
(この町で尊いもの二つ持ってきなさい)
って天使に言うと、天使が、たたき壊されて溶鉱炉に入れられたのに溶けてしまわなかった王子の鉛で出来た心臟と、ツバメの死骸をを神様のもとに連れてくるんですよね。

あまり説明調ではなく「感じ取る」ことが出来る作品が最近はとても少ない気がします。
宮崎勤死刑囚の死刑が執行されたことが話題になっていて、今の法相になってからあまりにも多いと死刑廃止を訴える団体や、人権擁護団体が非難しているという記事をやたら目にする。

多いとか少ないとか、死刑が間違っているとかいう前に、今回死刑執行された「宮崎勤死刑囚以外の2人の死刑囚」について殆ど触れられないことが私には社会の歪さを表しているような気がしてならない。
平等であるはずの権利が、平等でないことを自ら暴いているようなものじゃないの?
ほんっと、「わかりやすい」のが好きだよねー。

公平性を根本的に欠いていることを、ちゃんと誰か気づいているのか…


なにがしあわせかわからないのです。

ほんとうにどんなつらいことでもそれがただしいみちを進む中のできごとなら
峠の上りも下りもみんな本当の幸せに近づく一足ずつですから。

ああそうです。
ただいちばんのさいわいに至るためにいろいろのかなしみもみんなおぼしめしです。

ー銀河鉄道の夜ー  宮沢賢治

大人のための童話、と言われていますが本当に趣があります。
昨日はふらふらの状態で会社に行って、とっとと帰宅。
玄関入ってすぐに服を脱いでシャワーを浴びてベッドに入って…記憶なし(笑)
昏々と眠り続けました…。
18時過ぎには眠ったと思うのですが、23時頃一度目が覚め、またすぐ寝て今度は4時に目が覚めましたです(^_^;

二度目に寝たときに夢を見て、その中で可愛い子供の虎が登場!

最初、私の中では子虎じゃなくて子馬だったのですが、その子虎が遊んでいたら車にぶつかるかひかれるかして足をぴょこぴょこしていたので慌てて家から出て行って足を見ようとしたら、大きな珍しい色の虎がその子を守っていて、私が家の中に戻ると、その大きな虎がすごい勢いで駆け出して行って(多分敵をとるため?)、私は
『後をおいかけなきゃー』
と電話でいろんな所に「虎を見ませんでしたかー?」と問い合わせる、という夢でした。
で、子虎は獣医さんが足を見ていてくれて問題なし。
私はそのまま、何故かイチゴクリームの挟まった菓子パン等を買って帰る、という脈絡のない結末で終わりましたとさ…(笑)

ということで、また寝ます…
ご飯食べてないけど、ご飯より睡眠…

ぐうううう(-_-)zzz

「はじめまして」

  この一秒ほどの短い言葉に

    一生のときめきを感じることがある

  「ありがとう」

    この一秒ほどの短い言葉に

      人の優しさを知ることがある

「がんばって」

  この一秒ほどの短い言葉で

    勇気がよみがえってくることがある

  「おめでとう」

    この一秒ほどの短い言葉で

      しあわせにあふれることがある

「ごめんなさい」

  この一秒ほどの短い言葉に

    人の弱さを見ることがある

  「さようなら」

    この一秒ほどの短い言葉が

      一生の別れになる時がある

一秒に喜び 一秒に泣く

  一生懸命 一秒

    一生懸命 コミュニケーション

一秒の言葉  

小泉さんって「ブッタとシッタカブッタ」を書いた人ですよね〜。


北方謙三の「武王の門」を読み始めました。
南北朝時代のお話。
私が生まれた地域にまつわる話もあり、今通っている熊本にも、ぴーちゃんを預けている遠野にも関係があるので少し読みふけりたくて手に取りました。

キーワードは
懐良(かねなが)親王
菊池武光
大刀洗川

ずっと忘れていましたが、祖母が昔歌い聞かせてくれた歌にこの時の戦を歌ったであろう歌がありました。
幼稚園とか小学校の低学年の頃にきかされていたので、うろ覚えというか、間覚えているところもあると思いますが、抜き出してみるとこんな感じ。

♪黒雲低く風生臭く 錦の御旗を押し立てまつる 筑後の大河は下風寒し
  矢叫びの声鬨の声 我が??・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 敵兵六万 少弐の大群 時は正平の秋半ば・・・・・・・・・

 哀れ懐良(かねなが)親王の御身にも 血潮染めなす三度の深手
 旅雁しきりに泣き・・・・・・・・・・・・・・・♪

うろ覚えもうろ覚え、凄くうろ覚えなんですけど、それでもこの歌の意味が分かるようになったときに、色んなことが合致するわけなんですね。

歴史というのはおもしろいですよね。
懐良親王の20歳上に護良親王がいるのですが、この人は、鎌倉幕府を倒すんですが、父親の後醍醐天皇にも疎まれ、足利氏と争ってとらえられ、鎌倉で幽閉された上に暗殺されてしまったという悲劇の親王なのですが、鎌倉に行ったとき、幽閉されていたという岩屋を見たときに何故かとても異常に胸を打たれてしまって、何故だかいろいろなことを思ったものです。

で、「武王の門」を読んでいるときに「大塔宮(護良親王のこと)」という言葉が出てきて一気にその時の記憶が蘇って(笑)

確か護良親王の身の上に思いをはせて徳川家の誰かが
「愚かなる 身も古に 生まれなば 君が頼みと ならましものを」
と詠んだ句があったなぁ、と突然思い出したんですね(徳川の誰だろう(^^ゞ慶喜か斉昭だったような)

この十年近く、思い出しも考えもしなかったことなのに、言葉一つで煌めくように記憶が蘇ってくるのがとてもおもしろく感じました。

んで、護良親王の弟の懐良親王と一緒に「筑後川の戦い」という有名な戦いで戦ったのが菊池武光がいます。
戦いで血にまみれた刀を洗ったから、とついた名前が「大刀洗川」

クイちゃんに再会したのが実は大刀洗(^^ゞ

菊池一族は元々肥後(熊本)の武家集団ですが、一部遁走した勢力が岩手県遠野市にあるとも言われています。
そー、ぴーちゃんを預けている遠野。
遠野は菊池さんが多いんですよ(笑)
でも、それも後から知ったことでぴーちゃんを預けるときにはそんなことは全然しりませんでした。
不思議なものですねー。
なんかいろいろ繋がってるのかもしれませんねー。

ちなみに、うだうだとブログに書いている内になぜに護良親王が気になったのか思い出しました(笑)
確か、誕生日が私と同じだったんですσ(^_^;
あー、すっきりしたー(^^ゞ
今日、食事をしていたら、中国の地震の話になった。
募金の話になって、ある人が
「お金を出してそのお金が本当に必要な人に渡っているのか分からないから募金してもねぇ」
と話をしていた。
実は私もそう。しらじらしいチャリティはとっても苦手。

そもそも街頭募金も子供の頃から苦手で、何かを試されているようで、側を通る度にいつもうつむいてしまっていた。
募金箱に握りしめた100円玉を入れるだけで誇らしくもなれなかったし、子供だからと頭を撫でられるのも、満面の笑顔でお礼を言われるのもたまらなく面はゆかった。

そんなに「たいしたこと」でも、ないだろうに、と恥ずかしかった。

最近、考え方を少し変えた。というか、少し開き直った(笑)

それって自己満足の部分がほとんど。
だって、ただ「お金を出すだけ」だから。

もしかしたら、募金したお金の全部は本来届くべくところに届かないかもしれない。
でも、もし100のうち1でも届くなら、募金しよう、と。
せめて少しでも役に立って欲しい、と祈りはするけど。

難しい言葉でぐだぐだ考えるのはやめた(笑)

募金などがどこかで誰かにぱくられようが、善意は利用されるとか、言われようがそれはそれ。
つうか、それって「善意」?

隣を歩いていた人が、つまづいて転んだら
「大丈夫ですか?」
と声を掛けて手を差し出すのが私にとっては普通。

そんな普通が、少し遠くを歩いている人に向けられるだけ。

もし、「大丈夫ですか?」とも声を掛けずに通り過ぎる人がいたとしてもそれは「無関心」
ただの「無関心」だ。

無関心は寂しいけど。

って、やっぱり難しく考えちゃってますね(爆)σ(^_^;


なんか変な感じです。
異常に辛い感じが…。
肩こりというか、違和感というか…。

苦しい…眠れません。

お風呂で暖まったんですが、改善されず。

うーーーーー
拡大の一途ですね。
被害情報がまだ伝わりきれていないので、犠牲者はまだ増えるんでしょうね。
震源地はほぼ壊滅状態…。
直下型の怖さです。
ただ、今回の地震で被害が大きいのは倒壊した建物にまきこまれての被害。
建物の形状を見て絶句しました。

なんというか、どこまでやれば被害を最小限に抑えられるか、というのは難しい問題ですが、しかし、なんというかこれは…と、少しやるせないですね。

ということで、何も出来ないのですが、せめて出来ることを、ということでブログパーツ貼らせていただきました。
天候が回復して救出作業が速やかにすすみますよう……
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