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画像を食べちゃうひつじパーツ
2007/09/21 (Fri)
今週の月曜日は朝4時に起きて、熊本市内最大のお祭りといわれる
「藤崎八幡宮秋季例大祭」
に行って参りました。カメラとビデオを交互に撮影していたので、張り切り過ぎて私は翌日ダウン(爆)
このお祭り、実は小学生の頃に見た記憶がありましてその時の記憶は「馬がでかいし暴れてるし、怖い!」というイメージが強かったんですね。
それもそのはず、この祭りは「豪放磊落」を絵に描いたような祭りで馬をわざと暴れさせて走らせたりして盛り上げるお祭りだったのです。
もともとは放生会に起源があるとはとても思えないような、馬にとっては気の毒な祭りで、昔はわざと馬にお酒を呑ませて暴れさせたり、急所を蹴り上げたり、その場で倒れる馬もしばしば…(昔を知る人は『肉屋がすぐに飛んできた』と…(汗))
勿論、蹴り殺される人間も少々…。
流石に今はデスね「そんことしちゃ駄目です!」って各方面からクレームがついて、実に大人しい様相に変わっています。(とは言え、まだまだ地の特色強し)
ちなみに「放生会」とは捕まえた魚や獣を逃がしたりして、殺生を戒める儀式で、要は感謝祭というか、いつも命を頂いてありがとう、お肉食べさせて貰ってありがとう、というものなんですが…それに起源があるとはあまり想像出来ない祭りですね、はい(笑) でも開催される時期的にそうであることは確かなのかなぁ、とは思いますが。
このお祭り、昔は掛け声に「ぼしたー、ぼした」という掛け声が使われていたんですが今はさる事情によって禁止されています。
なんでかっつーと、この藤崎宮は加藤清正が朝鮮出兵の際に勝利を祈願した神社で「ぼしたぼした」は「朝鮮を滅ぼした」の略だからよろしくない、ってクレームがついたらしいんですね。
クレーム付けられて何故あっさり禁止したのかが分からないのですが、実はこれは「滅ぼした」のぼしたではない、というのが有力らしいです。
その理由は飾馬のお馬さんが背中に負ってる「飾り」にこそヒントがあります。
大きな声では言えない、いわゆる卑猥な言葉、なものですから禁止された、ということでしょうか。
ま、祭りってそーいうものが多いですよね。
さて、大人しくなったとはいえ、まだまだ「荒くれ」なお祭りだな、と思いました。
祭りにマナーを持ち出してどうする、って気はしますが、カッコよくない祭りはあまり宜しくないですよね。
参加している勢子の方々がビールを飲んだりしながら囃し立てるものですから、時間が経つ毎に地面は酒まみれでお酒の匂いが鼻を突く…。勿論、馬達もそれを嗅いでるわけですし、アーケード街を巡行する際は地面が濡れて歩きづらそうな馬も。参加団体に拠ってはちゃんと馬が滑らないようにとすべり止めの靴を履かせてたりするんですが、そうでない団体の馬は見ていてハラハラしました。
『あぁそんなんじゃ足痛めちゃうよ(>_<)』
と。流石に誰かが気付いたんでしょうね。帰りには地面に厚めの藁茣蓙が引かれてその上を馬達は歩かされていました。
やはり馬ちゃんの事を考えると心の底から楽しめるお祭りでは無かったのですが、こういう伝統行事は時代に則しながら、それでも起源を大事にして残していってほしいなぁ、と思いました。
もーすこし主催者側がしっかりしないと、ただの土着のお祭りで終わっちゃうし、人呼べないだろうなぁ、と思いましたけど。
この祭りが終われば熊本にも秋がやってきます(^_^)
…と思ったのに、まだまだ暑いよぉ(ノ_・、)
お守りを付けた馬:こーいう団体の馬ばかりではないのがちょっと胸が痛い
「藤崎八幡宮秋季例大祭」
に行って参りました。カメラとビデオを交互に撮影していたので、張り切り過ぎて私は翌日ダウン(爆)
このお祭り、実は小学生の頃に見た記憶がありましてその時の記憶は「馬がでかいし暴れてるし、怖い!」というイメージが強かったんですね。
それもそのはず、この祭りは「豪放磊落」を絵に描いたような祭りで馬をわざと暴れさせて走らせたりして盛り上げるお祭りだったのです。
もともとは放生会に起源があるとはとても思えないような、馬にとっては気の毒な祭りで、昔はわざと馬にお酒を呑ませて暴れさせたり、急所を蹴り上げたり、その場で倒れる馬もしばしば…(昔を知る人は『肉屋がすぐに飛んできた』と…(汗))
勿論、蹴り殺される人間も少々…。
流石に今はデスね「そんことしちゃ駄目です!」って各方面からクレームがついて、実に大人しい様相に変わっています。(とは言え、まだまだ地の特色強し)
ちなみに「放生会」とは捕まえた魚や獣を逃がしたりして、殺生を戒める儀式で、要は感謝祭というか、いつも命を頂いてありがとう、お肉食べさせて貰ってありがとう、というものなんですが…それに起源があるとはあまり想像出来ない祭りですね、はい(笑) でも開催される時期的にそうであることは確かなのかなぁ、とは思いますが。
このお祭り、昔は掛け声に「ぼしたー、ぼした」という掛け声が使われていたんですが今はさる事情によって禁止されています。
なんでかっつーと、この藤崎宮は加藤清正が朝鮮出兵の際に勝利を祈願した神社で「ぼしたぼした」は「朝鮮を滅ぼした」の略だからよろしくない、ってクレームがついたらしいんですね。
クレーム付けられて何故あっさり禁止したのかが分からないのですが、実はこれは「滅ぼした」のぼしたではない、というのが有力らしいです。
その理由は飾馬のお馬さんが背中に負ってる「飾り」にこそヒントがあります。
大きな声では言えない、いわゆる卑猥な言葉、なものですから禁止された、ということでしょうか。
ま、祭りってそーいうものが多いですよね。
さて、大人しくなったとはいえ、まだまだ「荒くれ」なお祭りだな、と思いました。
祭りにマナーを持ち出してどうする、って気はしますが、カッコよくない祭りはあまり宜しくないですよね。
参加している勢子の方々がビールを飲んだりしながら囃し立てるものですから、時間が経つ毎に地面は酒まみれでお酒の匂いが鼻を突く…。勿論、馬達もそれを嗅いでるわけですし、アーケード街を巡行する際は地面が濡れて歩きづらそうな馬も。参加団体に拠ってはちゃんと馬が滑らないようにとすべり止めの靴を履かせてたりするんですが、そうでない団体の馬は見ていてハラハラしました。
『あぁそんなんじゃ足痛めちゃうよ(>_<)』
と。流石に誰かが気付いたんでしょうね。帰りには地面に厚めの藁茣蓙が引かれてその上を馬達は歩かされていました。
やはり馬ちゃんの事を考えると心の底から楽しめるお祭りでは無かったのですが、こういう伝統行事は時代に則しながら、それでも起源を大事にして残していってほしいなぁ、と思いました。
もーすこし主催者側がしっかりしないと、ただの土着のお祭りで終わっちゃうし、人呼べないだろうなぁ、と思いましたけど。
この祭りが終われば熊本にも秋がやってきます(^_^)
…と思ったのに、まだまだ暑いよぉ(ノ_・、)
お守りを付けた馬:こーいう団体の馬ばかりではないのがちょっと胸が痛い
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