親子の会話

帰宅しました。
明日からまた仕事です。
頑張るぞっ(￣▽￣)

さて、行きの車の中での親子の会話です。
沖縄には「ナベブチ」といいまして、純粋な黒糖の塊があります。
名前が示す通り、黒糖を煮詰める際に鍋に貼り付いた部分のことを「鍋淵」というわけなのですが、見た目の素朴さからは想像できない、実にじんわり染み込むような味がします。
観光土産で売っているような黒糖とはまた一味違うんですね。
まぁ、「黒糖をお土産にするならナベブチ」というわが家なのですが、そんな家族のやりとりです。

母（A型）：もうお土産とか煩わしいからやめとこうね。
父（B型）：ナベブチがいいんじゃないか、ナベブチ。
母（A型）：そういって去年も買ってきたのが残ってるでしょうが、誰も食べんで。
父（B型）：でもナベブチ美味しかろうが。
母（A型）：家に一杯残ってるでしょう！
父（B型）：家のじゃなくて土産の話だろう。
母（A型）：お土産はやめとこうねっていってるでしょう。
父（B型）：そげんいってもどうせ現地で何にするか迷うやろうが。ナベブチにしろ。
母（A型）：あなたはそんなナベブチナベブチって…いっぱい残ってるって言ってるでしょ。
（…話がループ状態になりそうだったので）
娘（B型）：お母さん、そげんお父さんがナベブチが好きなら毎日お弁当に入れてやればいいったい。
　　　　　ご飯の上に乗せてやっとけば良かろうが。
母（A型）：そうね、それがいいかもね。毎日入れちゃるたい。
父（B型）：（母に）お前も、文句ばっかり言わんで弁当に乗せるとか、面白いことを言え！
母（A型）：（私に向かって）でも、お父さん血糖が高いからあまり甘いのは食べられんとよ。

娘（B型）：（何も本当に入れろとは言ってない…(-_-;)）

たまに実家に帰ってくる度に、両親の会話のかみ合わない度に不安を覚えます…。